古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日は少し早く善行堂に行って本の整理をしよう。開店は12時からです。
昨日、二階に上がったら、売ったと思っていた本がたくさんまだありました。好きな本は何冊も買っていたのでそれが役に立った。将来、古本屋でもと考えているあなた、好きな本は多少高くても何冊も買っておきましょう。
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 コルトレーンを聴きながら、善行堂の二階にあった、梅崎春生の『桜島』を読む。ぴったり合うじゃないか。
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 散歩の途中に寄っていただく。二回目の善行堂だと思う。ご夫婦かな。ご主人は大学の先生のような感じ。京都に住んでいるのではない、とのことでした。なにか、お勧めの本ありますか、と聞かれたので、思わず立ち上がりました。自信を持って勧められる本をたくさん並べておくというのが大事だとあらためて思いました。本の話をしていると、だんだんとその人の好みはわかってきます。
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木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下さんが、お友達と。
大学院で古典芸能を研究しているという。
本もよく読んでいて、こんな若い人がいてくれると安心だ。
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今日は、本の整理をするつもりでいたが、結局、古本屋めぐりをしてしまった。楽しいんだなあ、これが。