古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日はとてもいい天気です。
善行堂、12時から20時まで営業します。
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今年の「みやこめっせ」で買った、
浅見篤『フランス童話集』を読む。
若い美しい王様やお妃様の話も。
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店の前に出て均一台に追加していると(楽しい)、遠くにMさんの姿が見えたので、手を振って挨拶する。もうすぐ「にのにのいち」なので、どんな本を出したのか聞いてみると、これは行って買いたい、と思った。ああ、私の本も200円で並ぶのか。でも初日に行ってたくさん買うとまたちょうちょ娘に注意されるだろうからなあ。やはりプロとなったからには、みなさんにたくさん買ってもらったほうがいいのでしょう。
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Mさんが、長田弘『詩ふたり』の署名入りを買ってくれる。
Mさんが買ってくれたので、安心しました。
やっぱり、この詩集はいいですよね、と言いたいです。
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今日は、お客さんが多くて善行堂にぎやかでした。
この前『新・文學入門』を買ってくれた近所の人が、
面白かった、笑いましたよ、と言ってくださる。
笑ってもらえれば、もうそれで充分です。
黒瀬勝巳の詩とと永田耕衣のエッセイがあったら読んでみたいとも。
いいところに目が止まったものです。どちらも特別といっていい本ですよ。そんなに出て来る本じゃないです。
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関口良雄の『昔日の客』を売ってくれると、メールが入りました。
やはりこういう本は高く買い取らないといけません。
これは実にありがたいです。
みなさん探求書があれば教えてくださいね。
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加西市のTさん、遠い所、予約の『レンブラントの帽子』を取りに来てくれる。他にも『太陽』など色々買っていただく。
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田中さん、も寄ってくれる。さて田中さんにも『レンブラントの帽子』を渡しましたよ。どんな感想なのか聞くのが楽しみだ。今日はゆっくりとしていってくれる。挿絵入りの『クランフォード』も見てもらう。気がつけば8時をまわっていた。