古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

初めての女子高生、表の台で何か探してそうな感じ。

店に入ってきたので、何か探してるの?

と話しかける。ドストエフスキーで何かあまり有名でないもの、

というちょっと難しかったが、なんとか探し出して買ってもらう。

ドストエフスキーが面白くて、やめられないときがあるとも。

そうか、話していると、うれしくなった。

夢中になって読んでる子もいるんだ。

善行堂、開店しています。

吉田拓郎の「伽草子」を聴いていたら、

岡崎武志から電話あり。それも「制服」の

ときだったから驚いた。岡崎はカラオケでこの歌を

よく歌うんだ。岡崎は、ありがとう、ありがとうって

言ってたが、もちろん偶然、電話の相手でレコードを

変えたりはできないです。

さつき、武田さんが来て、和田誠の話を。そ

本日は台風で、善行堂はお休みでした。

一応、店に入ったのですが。

土曜日休むのは本当に痛いのですが仕方ないです。

家で、上林暁全集第5巻を読み終えました。

6巻に入ります。

もう3回目の全集読破になるので、大体は覚えていますね。

でも何回読んでも楽しめるのはどうしてでしょう。

今日も最後の「母堂」、とても良い文章でした。