古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本のちょっとした移動

7月1日から31日まで、コトクロスのブックファースト(四条河原町)で 「古本ソムリエの本棚ー文庫篇」が開催されます。 珍しい文庫を並べました。見に行ってください。フリーペーパーも作ったので忘れずに。 ブックジャパンに書評を書きました。 http://…

いつもギリギリ

こうなることはわかっていたがやっぱりこうなったか。 ホントウの「プレ・オープン」になりそうだ。 いろいろと手伝ってもらおうと思っていたが、やっぱり悪いような気がしてしまい、ひとりでやるしかないとがんばってる。 雨なんか降ってるのも気にかかる。…

さて、いよいよ。

いろんな古本屋さんを見て、いろんな人と話して来ました。 お世話になったみなさん、ありがとうございました。 本もたくさん買ってきました。 書窓展、コミガレ、田村、高円寺と、いい本が安かったです。 やっぱりこれが基本なのだろう。みんなが探している…

さあ2日間、遊ぶぞ!

ブックジャパンの書評を書き上げたところ。さあ行くぞ! 戻ってきたら、ギリギリの仕事がのこっている。 持っていく本は、昨日、ブックファーストで買った、柏原成光『本とわたしと筑摩書房』(パロル舎)。 着替えをブックオフの袋に詰めてっと。こんなこと…

26、27、東京遠征

「古書 善行堂」のホームページも公開間近です。 ブックオンの中嶋くんに頼んでいたのですが、出来上がってきました。 細かい調整をしてこちらもプレオープンします。 中嶋くんも忙しいのによく引き受けてくれました。お酒を飲むと(飲まないでも)、キツイ…

やはりなかなかたいへん

「7月5日、プレ・オープン」ということにしようと思います。 それというのも古物営業許可が間に合わないかも知れないからです。 係の人によると、自分が読んだ本を処分する、売る、というのはいいのだそうです。 ただおおっぴらにしてはいけないらしいので…

右手に脚立、左手に古本。

階段に白い錆び止めを塗る。 二階の方から順に塗っていくが、下の方にきてあることに気付いた。 これは困った。乾くまで二階に上がれない。カバンも水明洞で買って来た本も二階だ。 なかなか乾かないんだこれが。 水明洞では、琵琶湖のなまず先生が帰ったあ…

今日は休憩

本を運ぶ。自転車なので一度に20冊ぐらいか。 自転車をこぎながら、こんな調子で呑気に運んでいくといったい何往復しなければならないのか、などと考える。 ダンボールに詰めて一気に運ぶべきだろうが、店に行くときには、ダンドリくんになってしまう。 今…

古本を持ち込むとき、なぜかコソコソしてしまう

今日もかなり動いた。今まともに働いていないので、動かないとだれにということではないが、申し訳ない。 ぼくは一度にたくさんのことをするのがキライで、今日は、古物営業許可申請関係のことにする。 毎日、たくさん古本買っているのだが、あまりここに書…

あと3週間でオープン

「Book Japan」http://www.bookjapan.jp/に書評書きました。坪内稔典、永田和宏『言葉のゆくえ』。 次は、ガスケ『セザンヌ』、與謝野文子訳、岩波文庫に決めました。『暗い夜の私』のあとに読むつもり。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日…

思慮ふかく動かぬものたらんより、思慮もなく動くものたれーキーツ

今日は予定では、午前中に店舗の戸周辺の木の部分に柿渋を塗り、水明洞に寄って河原町、1時ごろ阪急で神戸へ出る、そんな予定だった。 それが目が覚めたのが、1時40分。残念、神戸の海文堂へ行きたかったなあ。 野口冨士男の『暗い夜の私』が届いたので…

もう少し

昨日、深夜、Book Japan に書評送る。坪内稔典、永田和宏『言葉のゆくえ』。 この本の魅力は、…、書評を読んでみて下さいね。 これから、やらないといけないことを書き出していくと、大変しんどい、という思いが身体中に。 本が好きで本屋さんを将来やって…

カレーを作り、書評も書き、アート・ペッパーも聴き、本の写真も撮る

石神井さんから、リンゲルナッツ『運河の岸辺』、昭和16年、第一書房。 ぼくは、第一書房の本なら、豪華な本より、こちらを好む。 函から抜き出すとき、ちょっとドキドキした。どんな装幀なんだろうと。この本はどうやらたくさんの異装本があるようだ。余…

7月5日(日)オープン決定

「古書善行堂」7月5日(日)に仮オープンします。6月オープンを目指していましたが…。606−8417 京都市左京区浄土寺西田町82の2 大きな地図で見る 時間をどうしようかと考えている。 昼12時からでいいでしょうかねえ。夜は何時頃まで開ければ…

石神井書林さんのひとこと

石神井書林目録が届いたので、ざっと見る。 欲しい本の中から一冊選ぶのが大変だった。 内堀さんに古本屋開店の話をすると、「楽しいですよ、本が好きなら、絶対」というイミの言葉を頂いた。 そうですよね、絶対楽しいですよね、と答えたが、安心しました、…

こんな詩集があったのか

午前中に、原稿を書き上げ(5枚)、メールで送る。 今週の木曜日までに、「Book Japan」の書評を書くことになってる。『言葉のゆくえ』という俳句と短歌の本。 次は、ガスケの『セザンヌ』にしようかな。 今日は上海ラヂオの日。11時ごろと3時頃の2回…

脳の検査は断る

朝、眼科へ。女の優しい先生でよかった。 食べ物屋や医者に、ときどき偉そうなコワい人がいるじゃないですか。 何度かそういう人に当たって迷惑したことがある。 思い出したぞ。 守口高校のときだったか。肩の関節が痛くなり困っていると、シュタイナー松川…

眼科休み

ちょっと心配になり眼科に行く気になったのだが、休みだった。 今日もよく動き回った。目の調子は悪いけどかなり元気なおっさんだと思う。 店舗のシャッターを開けて、まだ何も無い店内をしばらく眺める。 井上書店→吉岡書店→ブルーパロット→水明洞→ブックオ…

村上春樹より柳田泉

村上春樹も悪くないが、今、欲しいのは何と言っても『柳田泉の文学遺産』だ。 ちと高いので、図書館に入るのを待とうか、と考えている。これはきっと面白いですよ。貴重な仕事なので出版されたことを祝いたい。 『京都の迷い方』がよく売れているみたいでう…

いよいよ改装

ぐだぐだとしていたが、いよいよ改装に入った。 木造ということだったが、天井を取ってみたら、鉄骨が入っていた。これはうれしかった。二階に思いっきり本が置けるではないか。それがわかり今まで以上に古本を買っています。もうここに書ききれないほどです…