古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

前日、勧業館に入った

扉野パーティでの古本対決(ブッダハンドVSゴッドハンド)は、見事に負けました。まあ、扉野くんのお祝いなんだから仕方ない。とは言うものの……。 今、2、3行、言い訳を書いたのだが、すべて消しました。 おめでたい席にも関わらず、つい本気になりかけた…

明日は扉野くんと古本対決

「Book Japan」http://www.bookjapan.jp/に書評書きました。 萩書房で、 中桐雅夫詩集『会社の人事』晶文社、200円を購入する。 明日、扉野くんの結婚披露パーティで、古本対決、ブッダハンドVSゴッドハンドがあるので、その本選び。 「女の子にプレゼ…

朝からズート

先日、ブックファーストフェアの担当者から電話があり、ちょっとした問題があり、「古本ソムリエが選ぶ絶版品切れ文庫フェア」の日程が延期されることになりました。また決まり次第、お知らせします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

急用で大阪へ(こころは四天王寺)

先日、ブックファーストフェアの担当者から電話があり、ちょっとした問題があり、「古本ソムリエが選ぶ絶版品切れ文庫フェア」の日程が延期されることになりました。また決まり次第、お知らせします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

お知らせ

昨日、ブックファーストフェアの担当者から電話があり、ちょっとした問題があり、「古本ソムリエが選ぶ絶版品切れ文庫フェア」の日程が延期されることになりました。また決まり次第、お知らせします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

かなりしんどい道

昨日23日のこと。 区役所へ行く。変わったことをすると疲れる。公務員を見ていると自分の歩いて来た道がかなりしんどい道であったと思う。 古本屋めぐり。同じことをすると楽しい。 牧逸馬『この太陽』昭和22年新月書房、100円。 長田弘『サラダの日…

本の山がさらに高くなりテレビはもう見えない

ブックファーストイベント用の「フリーペーパー」のことを考える。難易度を付けて、珍しい絶版文庫を紹介するつもり。 昼過ぎ、家を出る。 ガケに古本追加する。ぶんこどう休み。萩書房で、 『ルキアノス短篇集』、昭和18年、呉茂一、山田潤二訳、筑摩書房…

雨の日は家でジャズ

詩誌『ガーネット』の原稿を書いて、送りました。 この締め切りは、4月末日でした。 原稿書くのが遅いという噂があるみたいなので、ひとこと書き記しておきます。 中島さんが、先日の海文堂飲み会のときの写真を送ってくださった。 中に励ましの手紙が。う…

子子子スゴイ

いつもより早く、上海ラヂオに行って来た。それでもたくさんの人。いったい何時から来てるのだろう。ある人たちは、店員が本箱に並べるとすぐ抜いていく。ちくま文庫や文芸文庫、学術文庫などみんな抜いていく。そうだったのか。まあ、でも、それでも、何冊…

詩集が買えた日

今日はぐるっと一周、自転車でまわってきた。 文庫堂〜紫陽書院〜福田屋〜吉岡〜水明洞〜ブックオフ〜京阪書房〜たこ焼きや。 室生犀星『動物詩集』、ほるぷ復刻、装幀と挿画、恩地孝四郎、200円。 伊藤行男『南方素描』、昭和17年、教材社、100円。…

昨日は神戸の古本屋さんめぐり

昨日17日のこと。 いやあ、昨日は楽しかったなあ。「Sanpo magazine 」次号の古本修業で、木更津啓さん、西川由季子さんと、神戸に行って来た。 広くなった口笛文庫からスタート。 本の質、量、値段、店内の雰囲気、申し分なし。この店は☆☆☆☆☆。 尾内さん…

梅田は行けなかったが…

昨日やはり書評書けず今日朝はやく起きて書き出す。ゴールが見えたので、千里山さんの影響で、ギターの入ったアルバム(CD)を次々と聴いていく。コメントで紹介したのは、みんないい演奏だった。何回も聴いているのでね。特に、ズート・シムズとバッキー・…

そういうことか、意外と簡単。

紅屋さんの言う通りすると意外と簡単だ。紅屋さんに感謝。いつもいつもありがとう。 このビル・エヴァンスは何かというと、ただ欲しいなあ、ということなのです。アイ・ラヴ・ユー、ポーギー~ザ・ソロ・セッションズ VOL.2アーティスト: ビル・エヴァンス出…

『宮地嘉六と街を歩く』休山舎

毎日のように古本屋さんをまわっていて、何があればどんな本があればお前はうれしいのか、と聞かれれば(あまり聞かれない)、宮地嘉六、加能作次郎、中戸川吉二、梅崎春生、などと今なら答えるだろう。 うれしいことにその宮地嘉六の新刊が出たのだ。広島の…

ブックファースト・イベントの準備

5月1日(金)から一ヶ月間、京都四条河原町のコトクロス、ブックファーストで、「古本ソムリエが選ぶ絶版品切れ文庫フェア」(仮題)があります。300冊から500冊ぐらいの絶版品切れ文庫が並ぶ予定です。かなりの量なので、また買えるだろうと思える…

版画荘文庫が届く

「たこ焼きや」でもやろうかな、と思う今日この頃です。 版画荘文庫は好きなシリーズなのだが、高いのだ、これが。目録でまあこれならいいかと梶井の『檸檬』を買った。収録されているもう一遍の「城のある町にて」も大好きな作品だ。これで5冊になった。尾…

今日も自転車に乗って

昨日、あるテレビ局のディレクターから電話があり、京都の古本屋事情を説明する。でもこの愉しみは実際にいっしょに歩き回らないと説明しにくいなあ。古本屋さんの魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。宝さがしみたいなものか。私は今日ももちろん…

木曜日は休み

朝早く起きて考え事。あることで大いに迷う。郵便受けに音がしたので、取りにいくと、坪内稔典さんから新刊『言葉のゆくえ』が届いた。 何故かそれでふっきれた。決断できた。よし、これで今日も古本屋めぐりできる、と家を飛び出す。 上海ラヂオ鞍馬口。 安…

かわい書房で36冊買う 

今日は、「雨林舎」に行って来た。 子子子ちゃんのハンコ展。自転車で。だいぶ迷ったが途中でガケ書房のうめの君に電話したりしてようやくたどり着く。 ちょうど、豊原エスさんが来ていたので、3人で珈琲を飲みながら、いろいろ話をした。豊原エスさんも5…

大江橋の天牛堺は680円均一だった。

天牛堺書店は明日まで680円均一。 天牛堺の、入れ替え日とか時間、均一金額などを、手帳に書き込んでいる古本青年がいる。それほど人気がある古書店だ。 今日は買えないかな、とあきらめかけていたところ、福永武彦の『象牙集』に目が止まり、買う気持ち…

善は急げ

わたしはいつも呑気でとくに古本以外のことではぐうたらぐうたらしているのだが、今回はさすがに動き回っている。 といっても今日一日だけのことだけれど。 10時に不動産屋さんへ行き相談、帰りに竹岡さんに挨拶していろいろ話す。家に戻り焼き飯を作った…

キャリー・スミスがよかった。

ジャズ喫茶「YAMATOYA」に入ると世界が一変した。 ベーシスト中山英二のアルバムがなかなかよかった。「NORTH PLAIN」はデビューアルバムだったか。録音もよく欲しいな、と思った。 昨日は、ジャズ喫茶「む〜ら」に入った。こちらもいいアルバムがかかってい…

かなりしんどい道

昨日23日のこと。 区役所へ行く。変わったことをすると疲れる。公務員を見ていると自分の歩いて来た道がかなりしんどい道であったと思う。 古本屋めぐり。同じことをすると楽しい。 牧逸馬『この太陽』昭和22年新月書房、100円。 長田弘『サラダの日…

雨が降っている

とにかく家を出る。 ガケに行こうと思ったが、思わず反対方向に行くバスに乗ってしまう。だからどこで降りるか決めてなかったが、雨もあがったようなので、動物園前で降りた。図書館もあるし水明洞もある。借りたい本のことを考えながら歩くがもう図書館を通…